東北大学オープンイノベーション事業戦略機構

プロジェクト

マテリアルサイエンス分野製鉄プロセス高度解析技術プロジェクト

東北大学 多元物質科学研究所  埜上 洋 教授

責任者東北大学 多元物質科学研究所 埜上 洋 教授

プロジェクトの目的・背景

製鉄プロセスの高度解析技術の開発および、環境負荷低減を目的とした、「新たな原理に基づく製鉄プロセスの操業・解析法」の確立を目的とする。

研究内容の説明

  • 極低炭素次世代製鉄プロセスの開発に資する数理解析の応用研究および、新規基盤解析技術の確立・推進を図る。
  • 更に、製鉄に限らず幅広い素材産業において先端プロセスの開発および、解析を担う人材育成、実プロセスの膨大なデータの解析と多元物質科学研究所の持つ最先端の数理解析技術を有機的に結びつけた、効率的かつ実用的な研究開発を目指す。
製鉄用高炉内温度分布の解析例
素材製造プロセス内における物質の運動、反応や伝熱の進行を表現

素材製造プロセス内における物質の運動、反応や伝熱の進行を数値流体力学、粉体工学、熱力学、反応工学、伝熱工学や化学工学などの手法を用いて表現

原子(分子)から構造までを繋ぐマルチスケール技術

高速伝熱型潜熱蓄熱槽の試作装置

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